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旅行記
Record of trip


松島仙台旅行 その3

 旅行も2日目に入ります。今回は福浦島の散策をメインに紹介していきます。1泊2日のこの旅行も後半戦です。
 
 ホテルの内装写真が何故かこんなのだけで、あとは家族が写っててWEBに上げられないものばかり・・・もう少し旅行記製作を意識した写真を撮るべきでしたね。
 ・・・で、なんか変な写真が混ざっていたわけです。恐らくテレビ画面を撮影したのでしょうが、何故撮ったし。
 さて、本題に入っていきます。これは福浦島と本州を結ぶ福浦橋。通行料として大人200円、子供100円取られます。福浦島自体、小さな島を整備した自然公園的なものなので、この通行料は兼公園入園料でもありそうです。
 橋からは海と本州を望むことができます。橋の長さは252メートルで、車は通れません。ただし、早朝に島内にある茶店の人が車で通ることはあるようです。一般車両はそもそも渡ったところで島内に通る車道が満足にありません。
 橋の途中から取った一枚。橋のデザインは赤。遠くから見るとかなり目立っています。存在感は抜群です。
 橋を渡っている最中、何度か飛んでいる鳥を撮影しようと試みたのですが、見事に全敗。一番まともなのでもこのザマです。やはり動態相手の撮影は難易度が高いですね。
 ちょこん。
 見事なまでのちょこん。です。潮風にあたって気持ちいいかい?
 さて、5分程度かけやっと福浦島に到着です。急いで渡れば3分くらいで渡れるのですが、あえて時間をかけて渡ってみました。今回の旅は家族旅行ですしね。
 日本三景のうちの一つ、松島海岸。そこに存在する島に、足を踏み入れます。日本よ、これが日本三景だ!
 おお・・・ゴツゴツしていますね。かっこいい(小並感。
 島に入るとまず目にはいるのは、こじんまりとした小さな浜辺。木陰に隠れてひっそりとしています。
 ばばーん。大自然!
 木の根が露出していて、大自然の威厳のようなものを感じさせられます。整備された自然公園ではありますが、整備されたのは遊歩道のみで、木々は天然のようです。
 遊歩道から分かれる道が幾つかあります。自然に溶け込んだ、石造りの階段。味がありますね。
 そしてこんな道も。苔が絨毯のように、というか、ほとんどこけの絨毯と化しています。面白い道ですが、一体どこにつながっているのでしょうね。福浦島は小さいながらも縦横無尽に道がはりめぐされており、1時間程度では周りきることができませんでした。
 ちなみに通っている遊歩道はこんな感じ。いかにも整備された歩道!って感じがします。
 木々を見上げる。
 福浦島にはいくつか展望エリアがあります。このように、日本三景を一望できます。

 これはその地点に設置されていた説明図?のようなもの。上の写真とアングルこそは違いますが、写っている被写体はだいたい同じです。
 弁天堂・・・という、某ゲームメーカーのような名前の建築物です。鐘のようなものがありますが、残念ながら来たときはいくら頑張っても鳴らすことができませんでした。いくら頑張って綱を鐘にぶつけても音が鳴らないんですよこれ。
 おや?何やら立入禁止と書かれた札と、タイガーロープがありますね。これは何でしょう。
 答えは、船着場。この島唯一の船着き場です。ボートで海を通り、この島に上陸する人もいたそうですが、私たちの来たときは津波の被害で桟橋が壊れ、危険なので立入禁止となったそうです。
 別の視点から見た一枚。確かにこれは入れそうにもありませんね。
 例の船着き場から少し歩き、福浦島に来た一番の目的のような場所に到着。そこにはこのような登山道みたいな道を下らなければいけません。そこまでして到達した場所とは・・・
 浜辺です。
 広さはありますが、海水浴場のような忙しさはどこにもありません。程よい広さの砂浜になっています。
 福浦島の海に面している場所は基本的に崖になっています。そのなかにぽつんとある砂浜。両脇は断崖絶壁の岩肌が露出し、程よい閉塞感が生まれ、それがこの浜の魅力の一つとなっています。
 ・・・にしても私、砂浜に足を踏み入れたのって何年ぶりなんでしょうか。考えてみれば、海水浴もほぼ行っていません。海無し県の埼玉に住んでいるということもあってか、海とは疎遠なんですよ。
 ハマー・・・に打ち上げられた竹や木の枝。これらは一体、どこから、どれだけの時間をかけてここにたどり着いたのでしょうか。案外近くからの漂流だったりして。
 波の音が心地良い、住んでいる場所の近くにこんな浜があったら、お気に入りの場所となっていたかもしれません。
 で、ここは観光地であり、当然人も来ます。そのためか、原住民の民家(建設中)を作る人もいるようです。いやいや。
 それと、こんな原住民の民家(簡易式)もあります。まさに穴があったら入りたい。

 そんな感じで福浦島散策は過ぎていくのでした。この旅行記は次がラストです。それと、福浦島のターンはもう少し続きます。

その4へ続く。

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