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旅行記
Record of trip


松島仙台旅行 その2

 貸切の小型ボートで行ったクルージング。気持ちいい潮風を受けながらその時間は過ぎ、陸地へ戻ってきました。時刻は14時半。
1日目はもう少しだけ続きます。
 
 50分前に出発した船着場に戻ってきました。正面からの写真は撮れませんでしたが、乗船した船の写真です。
 さて、予定では遊覧船のあとは宿直行なんですが、船に早めに乗ったので時間が少し余りました。なので、瑞巌寺によりました。本体には行かず、参道を巡るだけで終わってしまいましたが。
 鉄道に関係する慰霊碑が建っていました。建設時に亡くなった人の慰霊碑だそうです。同じものが各地にあるとのこと。
 周辺には穴のようなものが多くあります。不思議な光景です。
 鶴。紙でできた超サイズの折鶴。なんて大きさ。大きすぎて、今にも羽がもげてしまいそうです。
 竹に鶴が彫られています。当然のことですが、こういった芸術品はすばらしい。
 松島青龍山瑞巌円福・・・その先は写真からは読めませんね。
 洞窟と、その前に立つ仏様たち。こういったものについてはあまり知識がなく・・・メモでも取っておくべきでした。
 うっそうと植物が茂っています。なんか、古代遺跡的な印象をもたらします。
 これにて瑞巌寺観光終了。写真1枚につき1文とやっつけな感じになってしまいましたが、お許しください。鉄道中心じゃないといまいち文章が書けないですね。
 さて、松島海岸駅に戻ってきました。宿が高城町近くにあるので、そこまで移動します。
 さて、この日は仙台七夕祭りの前夜祭の花火大会。松島海岸駅は人であふれていました。しかし、こんな大混雑も―――
 ひとたび列車のドアが開けばごらんの通り。混雑は車内へと場所を移動しました。ちなみにこの列車は仙台方面のあおば通行、私たちの行く方向の逆へ向かいます。
 ・・・ここでマンガッタンライナーがきますか。行きにきても座れなかったんでしょうが、たった一駅の移動でこれに乗るのは何かもったいない気分です。もっと長く乗りたかったところ。
 マンガッタンライナーはその名の通り、車体に石ノ森章太郎作の漫画キャラがラッピングされています。先頭車両には2wayシートという「ロングシートにも、クロスシートにもなれる」座席が搭載されており、もちろん私たちはそれに乗車。私たちの他に乗車した人はあまりいませんでした。
 そしてこれがロングシートの状態。乗ったときは片方がクロス、もう片方がロングというセミクロス状態になっていました。
 数分の乗車のち、高城町着。津波の被害により、現在(2012/8/5)はここが仙石線列車の終点となっています。ここ以降に行くには松島海岸発の代行バスに乗る必要があります。
 石巻方面へ伸びる線路。この先が復活するのはいつになるのでしょうか。被害にあった街とともに、一刻も早い復興を願うばかりです。

 そのあとは徒歩でホテルに移動。即チェックインし、母と姉はその後、近くのガラス美術館に行きましたが、私と父、祖父はそのまま次の日までホテルから出ませんでした。

 夕食のバイキングを食べ、風呂に入り、この日は終了しました。

その3へ続く。

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